Ⅰ.35年前のトラベラーズチェックの換金について
1.部屋を整理していたら35年前のトラベラーズチェックがでてきた
部屋を整理していたら、35年前のトラベラーズチェックが$90分でてきた。
1985年発行のもので、当時のUSドル/円のレートは約240円だった。
2.換金できるか調べてみた
2020年の8月時点で換金できるのか調べてみた。
現在、国内では販売されていないようである。未使用のものは有効期限がないため、年月が経っていても使えるようであり換金もできるのであるが、換金できる場所は年々減ってきているようである。
今回のトラベラーズチェックは住友銀行発行であったため、現在の三井住友銀行でしか換金できないようである。しかし、近くの三井住友銀行では換金できなくなっていた。
3.換金できる支店を探して換金を行った。
銀行では換金できる支店を年々減らしているようで、今回換金した支店も1か月後には換金できないようになっているそうである。
三井住友銀行へ行くと、住友銀行発行のトラベラーズチェックなので換金できると言われた。
最初にトラベラーズチェックを担当者に渡すと、席を立ってどこかに確認しに行った。
しばらくして、戻って来ると「換金できますので、書類を書いて欲しい」ということで、名前と電話番号を指示され書いた。
その後、身分証明書の提示を求められ運転免許書を渡した。運転免許証を確認後、書類をもってまたどこかに行ってしまった。
戻って来て書類に住所も書いて欲しいと言われ、住所を書くと運転免許証で再度書類の確認を行っていた。
それから、トラベラーズチェックの下図の部分にサインを求められサインをした。
その後、また席を立ってどこかに行ってしまった。
しばらくして換金した現金をもって帰ってきた。
本日のドル円のレートが104.81であったので、$90で9,432円であった。
Ⅱ.まとめ
換金するのに約50分もかかった。
換金できる銀行もどんどん減っていくようなので、同じように昔のトラベラーズチェックが残っている方は早めに換金した方が良さそうである。
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