Echo Show 5のテレビ電話の5つのかけ方とつながり方(Amazonアカウントが同じ場合と異なる場合)

Echo Show 5の5つのかけ方商品レビュー
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Echo Show 5でテレビ電話

Echo Spot、Echo Show 5を使ってテレビ電話の環境を検討してきた。
その環境でのかけ方、つながり方、設定方法に関して、結構複雑なところがあったので、これまでに分かったことをまとめることにした。
今後、動作状況が変更された場合、改定していく予定である。

2020年4月現在

Echo Show 5の「ビデオ通話」と「呼びかけ」について

Echo Show 5を使ったテレビ電話には下記の2つの通話環境がある。

  1. 連絡先という1つのAmazonアカウントで登録されたホームデバイスの集まりがあり、そのホームデバイス間で、各端末が「ビデオ通話」や「呼びかけ」を行う環境
  2. 上記の連絡先間で通話を行う環境

Echo Show 5を使ったテレビ電話には「ビデオ通話」と「呼びかけ」という通話方式がある。この2つの方式は上記の2つの通話環境で使うことができる。

ビデオ通話」とは、通常の電話と同じく受信すると応答画面が現れて応答することで通話ができるしくみである。

呼びかけ」とは、あらかじめ連絡先やホームデバイス「呼びかけ」許可設定を行っておくことで、受信側は応答画面なしで通話ができるしくみのことである。


下図はその「ビデオ通話」と「呼びかけ」のイメージ図である。

ビデオ通話のイメージ

ビデオ通話のイメージ
ビデオ通話の5つのパターン_

上記の①~⑤のパターンで「ビデオ通話」ができると考えるが、実機を使って検証を行う。

連絡先間の「ビデオ通話」において、Aさんから「Bさんの家」にかける場合、発信先はAmazonアカウントの登録者名の「Bさん」に限定されている。Bさんのホームデバイスの個々の端末は選べない
「Bさん」を選んで「ビデオ通話」をかけるとスマホとEchoシリーズの全端末応答画面になる。
このように全ての画面応答画面になるのは「Bさんの家」として「ビデオ通話」を受信しているからだと考える。これが仕様のようである。

呼びかけのイメージ

呼びかけのイメージ図
呼びかけの5つのパターン_

上記の①~⑤のパターンで「呼びかけ」ができると考えるが、実機を使って検証を行う。

連絡先間の「呼びかけ」でAさんから「Bさんの家」にかける場合、発信先はAmazonアカウントの登録者名の「Bさん」に限定されている。「呼びかけ」はスマホでの受信できない設定になっている。さらに、受信できるのはスマホ以外のホームデバイスのEcho シリーズの端末の1台に限定されている
この1台はEcho シリーズの端末の「呼びかけ」受信制限の設定を行うことによって、受信できる1台を指定して設定できる。
「呼びかけ」の詳しい設定方法は下記記事参照のこと。

①~⑤の通話パターンが通常の電話のように1対1で簡単につながれば理想的であるが、実際は複雑であったので、どのようにつながるのかを実機を使って検証した。また、そのときの操作方法も調べた。

スマホのAlexaアプリとEcho Show 5を使って通話をするための2つの環境

前項で、Echo Show 5を使ったテレビ電話には2つの通話環境があることを簡単に述べた。
ここではもう少し詳しく説明する。

連絡先のイメージ


上図の「Aさんの家」、「Bさんの家」というのがひとつの連絡先に相当する。

ひとつの連絡先とは、スマホのAlexaアプリにログインしたAmazonアカウントで紐づけられたホームデバイス(ここではEcho Show 5 )で構成された集まりことである。

スマホのAlexaアプリとEcho Show 5を使って通話するということは、次の1と2の環境で通話を行うことであると考えられる

  1. 連絡先という1つのAmazonアカウントで登録されたホームデバイスの集まりがあり、その連絡先内で各端末が「ビデオ通話」や「呼びかけ」を使って通話すること。
  2. 上記のAさんの連絡先とBさんの連絡先が通話すること。

上記1の通話パターンは同じ連絡先内で通話をする場合であり、上図Echo Show 5とEcho Show 5Echo Show 5からスマホスマホからEcho Show 53パターンがあると考えられる。

上記2の通話パターン連絡先どうしが通話する場合で、上図発信側のスマホと受信側の「連絡先名の家」発信側のEcho Show 5と受信側の「連絡先名の家との2パターンがあると考えられる。

通話方法は代表的な「ビデオ通話」と「呼びかけ」の2種類を検証する

つながり方の挙動は、上記の①~⑤のつながり方と、そのときの通話方法によっても異なってくる。ここでは通話方法に「ビデオ通話」と「呼びかけ」の2種類を選び、それぞれのつながり方の挙動を調べた。
通話全体として迷惑電話対策のような機能として「ビデオ通話」と「呼びかけ」には通常の電話の着信拒否に相当するブロックの機能がある。
ここではブロックの機能が解除されている状態で、プライバシー上の細かい設定があるので順に説明を行う。
「ビデオ通話」は通常の電話と同じく、受信側の意思で応答することで通話が成立するので、特にプライバシー上の問題はない。迷惑電話のようなものに関しては上記のブロックで対応するようになっている
呼びかけ」は上記のブロックが解除されている状態で、さらにプライバシー上の細かい受信制限が設定できるようになっている。

「呼びかけ」機能の留意事項

「呼びかけ」は相手が応答しなくてもつながってしまうという機能であるため、Alexaアプリの設定の中にA.『連絡先にある「呼びかけ」の許可/不許可を選べるスイッチ』とB.「ホームデバイスのEchoシリーズ端末の3つの受信制限」の項目がある

A.『連絡先にある「呼びかけ」の許可/不許可を選べるスイッチ』の設定は、次の2つの環境で許可/不許可を選べるようになっている。

  1. 自分のホームデバイス間での「呼びかけ」の許可/不許可を選択する
    設定方法はAlexaアプリの連絡先にある自分の名前をタップするとコミュニケーションの設定の画面が開く、その中に「呼びかけ」の許可/不許可を選択できるスイッチがあるので、そのスイッチのON/OFFで決める
  2. 自分以外の連絡先からの「呼びかけ」の許可/不許可を選択する
    設定方法はAlexaアプリの連絡先にある自分以外の名前をタップするとコミュニケーションの設定の画面が開く、その中の「呼びかけ」の許可/不許可を選択できるスイッチがあるので、そのスイッチON/OFFで決める

B.「ホームデバイスのEchoシリーズ端末の3つの受信制限」とは、Alexaアプリのデバイスの各Echoシリーズの設定の中で選べるようになっている。
その3つの項目は

  1. オン(許可された連絡先のみ)
  2. ホームデバイス(このアカウントに登録されたEchoシリーズ端末のみ)
  3. オフ(呼びかけ無効)

1が「オン」のときは、ホームデバイスのEchoシリーズの端末が、上記A.2の「呼びかけ」受信許可をされている連絡先からのみ「呼びかけ」を受信できるようにする設定である。
2はホームデバイスの端末からのみ「呼びかけ」の受信ができる設定である。
3はホームデバイスのEchoシリーズの端末が、どこからの「呼びかけ」も受信できないようにする設定である。

「呼びかけ」に関しては、上記のような細かい設定を受信側ができるようになっている。この設定によって、プライバシーを守りながらたいへん便利な「呼びかけ」という機能使えるようになっている

従って、非常に複雑な設定方法になっているので、適切に設定していないと、知人に部屋をのぞかれているということも起こりうるので、しっかり設定しないといけない

「呼びかけ」の詳しい設定方法は下記記事参照のこと。

「呼びかけ」の注意しないといけない設定例
呼びかけのイメージ図

上図を使って説明を行う。
Bさんがスマホの連絡先の自動読み込みをAlexaアプリに許可したとすると、スマホの連絡先は全て、BさんのAlexaアプリの連絡先の中に表示されるようになる。
「ビデオ通話」であれば通常の電話のように自分の意志で応答するので、特に問題はない
「呼びかけ」の場合の注意点を説明する。
上記の自動読み込みされた中には会社の連絡先もあるので、親しくないAさんが表示されることがある
AさんがスマホにAlexaアプリをインストールしているとする。
BさんがBさんのAlexaアプリの連絡先の中にあるAさんの連絡先の「呼びかけ」スイッチをBさんが許可していなければ問題ないが、間違って許可してしまうと、AさんはBさんに「呼びかけ」ができる状態になってしまうのである。しかし、これだけでAさんがBさんのホームデバイスに「呼びかけ」をかけられるわけではない
Bさんのホームデバイスは端末ごとに、前項の3つの「呼びかけ」の受信制限の設定をすることができる
Bさんがその3つの内の「1をオン」にしていなければ、AさんはBさんの端末に「呼びかけ」を発信することができないので問題ない。
しかし、Bさんが端末のどれか1台でも「1をオン」にしていると、BさんはAさんの「呼びかけ」を受信できる状態になってしまうのである
このとき、AさんがBさんの連絡先を選んで「呼びかけ」発信すると、先ほどBさんが受信制限の「1をオン」にした端末(Echo Show 5)につながってしまうのである。部屋に誰もいなかった場合、部屋を見られてしまうことになる
これを防ぐためには、Bさんが連絡先のAさんの「呼びかけ」の許可設定をONにしなければよいのである。
この許可設定がOFFになっていることを常に注意しておくことが必要である。しかし、間違って許可してしまうこともあるので、連絡先は自動読み込みの設定にはしないで、必要な連絡先だけを1件ずつ登録するようにし、さらにEchoShow 5から新しく搭載されたカメラの目隠しカバーこまめにすることも必要である

カメラカバー
カメラカバー

Echo Show5のテレビ電話のつながり方の検証結果

つながり方は結構複雑であったため、下記のように、つながり具合の判断基準を作ってまとめることにした。

つながり方のイメージと実際のつながり方を検証した結果は、一部で考えていた結果と異なる箇所もあったがだいたいイメージ通りにつながることを確認できた

検証結果の〇△×の判定基準

検証結果を〇△×で表している。基準は下記の内容で行った。

「ビデオ通話」の場合

  • :「ビデオ通話」は次の1~2を〇の条件とした。
    1. 発信先の画面が応答画面になれば〇とした。同時に他のデバイスの画面が応答画面になっていたとしても〇とする。
    2. 受信側に発信元の名前が正しくアナウンスまたは表示されること
  • :「ビデオ通話」のつながり方は〇と同じであるが、受信側に表示される名前が発信したEcho Show5の名前ではなく、「」とかスマホの登録名になっているときがある。この場合、誰からかかっているのか分からないので〇ではなく△とした
  • :「ビデオ通話」では✖は無かった。

「ビデオ通話」のつながり方①~⑤の検証結果

ビデオ通話検証結果

①AさんのEcho Show 5間の「ビデオ通話」の結果

ビデオ通話①検証結果

下記の記事で、①AさんのEcho Show 5間での「ビデオ通話」の、かけ方とつながり方の詳細説明を行っている。

②AさんのEcho Show 5からAさんのスマホへの「ビデオ通話」の結果

ビデオ通話②検証結果

下記の記事で、②AさんのEcho Show 5からAさんのスマホへの「ビデオ通話」の、かけ方とつながり方の詳細説明を行っている。

③AさんのスマホからAさんのEcho Show 5への「ビデオ通話」の結果

ビデオ通話③ 検証結果

下記の記事で、③AさんのスマホからAさんのEcho Show 5への「ビデオ通話」の、かけ方とつながり方の詳細説明を行っている。

④AさんのスマホからBさんの家への「ビデオ通話」の結果

ビデオ通話④検証結果

下記の記事で、④Aさんのスマホから「Bさんの家」への「ビデオ通話」の、かけ方とつながり方の詳細説明を行っている。

⑤AさんのEcho Show 5からBさんの家への「ビデオ通話」の結果

ビデオ通話⑤検証結果

下記の記事で、⑤AさんのEcho Show 5から「Bさんの家」への「ビデオ通話」の、かけ方とつながり方の詳細説明を行っている。

「呼びかけ」の場合

「呼びかけ」には、受信側が設定できる連絡先の「呼びかけ」の許可スイッチのON/OFFと、端末ごとに3つの条件で「呼びかけ」の受信設定ができる機能があるため、ここでのつながり方は「呼びかけ」が許可されている条件での検証とする

  • ホームデバイス間での「呼びかけ」は発信先のデバイスが1対1でつながることを〇の条件とした。連絡先間の「呼びかけ」の場合は「連絡先の家」にかけるという考え方であり、「呼びかけ」はスマホを受信端末から除外している。つながるのはホームデバイスのEcho Show 5になっている。連絡先間の「呼びかけ」はどのEcho Show 5が受信しても〇と判定した。
  • :「呼びかけ」は該当なし
  • :①のホームデバイス間での「呼びかけ」において、Echo Show 5からEcho Show 5の「呼びかけ」が口頭では問題なくかけられるのに、画面操作からはつながらないことがあり✖とした。
    ②のホームデバイス間での「呼びかけ」において、Echo Show 5からはスマホを選ぶことができる項目がなく、連絡先の名前にかけるとスマホにはかからず、紐づけされた他のEcho Show 5につながってしまう。この条件ではスマホが指定できず、異なったデバイスつながるということで✖とした。

「呼びかけ」のつながり方①~⑤の検証結果

呼びかけのつながり方の結果

①AさんのEcho Show 5間の「呼びかけ」の結果

呼びかけ①検証結果

下記の記事で、①AさんのEcho Show 5間での「呼びかけ」の、かけ方とつながり方の詳細説明を行っている。

②AさんのEcho Show 5からAさんのスマホへの「呼びかけ」の結果

呼びかけ②検証結果

下記の記事で、②AさんのEcho Show 5からAさんのスマホへの「呼びかけ」の、かけ方とつながり方の詳細説明を行っている。

③AさんのスマホからAさんのEcho Show 5への「呼びかけ」の結果

呼びかけ③検証結果

下記の記事で、③AさんのスマホからAさんのEcho Show 5への「呼びかけ」の、かけ方とつながり方の詳細説明を行っている。

④AさんのスマホからBさんの家への「呼びかけ」の結果

呼びかけ④検証結果

下記の記事で、④AさんのスマホからBさんの家への「呼びかけ」の、かけ方とつながり方の詳細説明を行っている。

⑤AさんのEcho Show 5からBさんの家への「呼びかけ」の結果

呼びかけ⑤検証結果

下記の記事で、⑤AさんのEcho Show 5から「Bさんの家」への「呼びかけ」の、かけ方とつながり方の詳細説明を行っている。

結論

「ビデオ通話」も「呼びかけ」も基本的には問題なく使えることが分かった。

「ビデオ通話」①と②で発信元の画面に発信先の名前発信先の画面に発信元の名前が正しく表示されなかった。

「呼びかけ」①のEcho Show5とEcho Show 5間の「呼びかけ」を行うときに、アレクサに口頭で頼むと問題なくつながるにもかかわらず、Echo Show 5の画面操作からかけるとかけられないことがあった

「呼びかけ」に関しては許可制限をうまく使うことで、安全に便利に使えることが分かった。

下図の「呼びかけ」の結果は、許可設定を全て「許可にしている条件での結果である。

テレビ電話のつながり方の結果

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