Ⅰ.「A太郎」の連絡先を構築する方法
1.「A太郎」の連絡先を構築するために必要なこと

連絡先(A太郎)の構築手順
- A太郎のスマホにAlexaアプリをインストールし、A太郎のAmazonアカウントでログインして連絡先(A太郎)を作成する。
- Echo Show 5を連絡先(A太郎)のホームデバイスにするには、A太郎のAmazonアカウントをEcho Show5の設定時に登録する。
- ここではA太郎のスマホのAlexaアプリと各Echo Show5のデバイス名を、それぞれ「A太郎」「一階」「二階」「三階」と名前を付けることにする。

Amazonが連絡先のアップロードの許可を求めてくる。
許可するとスマホの連絡先からインポートされ、Alexaアプリの連絡先に表示されるようになる。
表示したくない会社関係の連絡先も表示されるようになるので、許可しない方がよい。
Alexaアプリの連絡先で「連絡先を追加」を選んで、個別に登録することができる。
スマホの連絡先と同期させないで、連絡先を1件ずつ登録する方法

音声プロフィールの作成
作成する場合は「次へ」をタップ。
Amazon Alexaに音声録音の許可をする。



4種類の音声の登録を行う。





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このホーム画面になればAlexaアプリの設定完了である。


以上で、Alexaアプリのインストールは終了である。
Echo Showシリーズのテレビ電話では「呼びかけ」という通話方法があるが、「呼びかけ」の設定を「有効」にしないと使えない。
以前のAlexaアプリではインストール後の設定で、下図のような画面が現れて「呼びかけ」機能を有効にするかどうかを自分で決めることができたが、新しいバージョンではデフォルトで「有効」になっているので下図の設定画面が現れなくなっている。
「呼びかけ」のメリット
受信側は応答画面なしで発信側とつながることができる。
- 画面操作のできない老人とテレビ電話をするときは「呼びかけ」を使うとたいへん便利である。
- ペットの見守りや留守宅の確認等に便利である。
「呼びかけ」のデメリット
「呼びかけ」を許可してしまった相手から、呼びかけ可能なEcho Showシリーズの端末のある部屋が見られてしまう可能性がある。

「呼びかけ」機能とは
呼び出し画面がなく、すぐに発信側と受信側がつながることができる機能である。
「呼びかけ」では下図のような呼び出し画面の応答ボタンは表示されない。
下図は「ビデオ通話」のときの呼び出し画面の応答ボタンである。
「ビデオ通話」の応答画面
「呼びかけ」機能に関しての詳しい内容は下記の記事を参照のこと。
3.Echo Show5の「一階」「二階」「三階」の設定を行う
3台のEcho Show5の設定を行うが、違いはデバイス名を「一階」「二階」「三階」にするところだけである。

- 次に、画面のスタートボタンをタップするとEcho Show5の説明が始まる。
- 終了すると待ち受け画面になり、設定完了である。
Ⅱ.まとめ
スマホにインストールしたAlexaアプリに、ログインしたAmazonアカウントをEcho Show 5に登録することで、スマホとEcho Show 5を同じ連絡先のホームデバイスとして設定できる。
「呼びかけ」は許可スイッチや有効/無効のチェックなど、数か所設定しなけばならないが便利な機能であるので、設定の方法を正しく理解して使うべきである。
Echo Show 5にデバイス名をつけるときは漢字も認識してくれるが、短くて単純なものにした方がよく、カタカナであれば確実に認識してくれる。
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