Ⅰ．Echo Show5で構築したテレビ電話のつながり方の検証結果
上図はEcho Show 5を使って「ビデオ通話」「呼びかけ」をしたときの、つながり方の検証結果である。
この記事では③の連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリから同じホームデバイスのEcho Show 5に「ビデオ通話」「呼びかけ」をしたときの「かけ方とつながり方」を詳細に説明する。
Ⅱ．③の「かけ方とつながり方」の詳細説明（「ビデオ通話」「呼びかけ」）
下図は連絡先（A太郎）のAmazonアカウントで登録した、連絡先（A太郎）の構成図である。
連絡先にホームデバイスを構築する方法に関しては、下記の記事を参照のこと。
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリから3台のEcho Show 5への通話のパターンは３通りあるが、全て同じつながり方をするので、下図のように、スマホのAlexaアプリから「一階」へかける場合を例に取って説明する。
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリから「ビデオ通話」、「呼びかけ」をするときの操作方法は下図のように２通りある。
この①②の順に「かけ方とつながり方」の説明を行う。
スマホのAlexaアプリから
「ビデオ通話」、「呼びかけ」をするときの
２通りの操作方法
１．連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリから同じホームデバイスのEcho Show 5（一階）への「ビデオ通話」
（１）アレクサに話しかけて「ビデオ通話」をリクエストするときの「かけ方とつながり方」の説明
連絡先（A太郎）の
スマホのAlexaアプリの
画面に向かって話しかける。
AlexaアプリのAlexaアイコンをタップするか「アレクサ」と話しかけると、スマホの最下部が「青く光って」質問の待ちの状態になる。
スマホに向かって話しかける。
一階に「ビデオ通話」をかけて
一階ですね？
はい
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリが、Echo Show 5（一階）を呼び出している画面
Echo Show 5（一階）の応答画面
Echo Show 5の通話ボタンをタップするとビデオ通話が始まる。
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリとEcho Show 5（一階）で、ビデオ通話がつながっている状態。
画面をタップすると「終了」ボタンが表示される。
終了するときには「終了」ボタンをタップする。
結果（条件：①連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリからEcho Show 5 ②「ビデオ通話」③Alexaアプリに話しかけてリクエスト）
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリからEcho Show 5（一階）は問題なくつながった。応答画面は「A太郎」と表示し、発信画面は「一階」と正しく表示された。
従って、つながり方判定は〇とした。
（２）画面操作で「ビデオ通話」をかけるときの「かけ方とつながり方」の説明
連絡先（A太郎）の
スマホのAlexaアプリの
画面で操作を行う。
スマホのAlexaアプリのホーム画面にある「連絡」アイコンをタップする。
コミニュケーション画面が開く。
「コール」をタップする。
コール画面が開く。コール画面には「マイホーム」の欄があり、その中にホームデバイス内の「一階」「二階」「三階」の名前が表示されている。
かけたい端末をタップすれば「ビデオ通話」が始まる。
ここでは「一階」をタップする。
スマホが、Echo Show 5（一階）を呼び出している画面
Echo Show 5（一階）の応答画面
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリとEcho Show 5（一階）でビデオ通話がつながっている状態
画面をタップすると「終了」ボタンが表示される。
終了するときには「終了」ボタンをタップする。
結果（条件：①連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリからEcho Show 5 ②「ビデオ通話」③スマホの画面操作でリクエスト）
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリからEcho Show 5（一階）は問題なくつながった。応答画面は「Aさん」と表示し、発信画面は「一階」と正しく表示された。
従って、つながり方判定は〇とした。
２．連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリからEcho Show 5（一階）への「呼びかけ」
（１）スマホのAlexaアプリに話しかけて「呼びかけ」をリクエストするときの「かけ方とつながり方」の説明
連絡先（A太郎）の
スマホのAlexaアプリの
画面に向かって話しかける。
AlexaアプリのAlexaアイコンをタップするか「アレクサ」と話しかけると、スマホの最下部が「青く光って」質問の待ちの状態になる。
スマホに向かって話しかける。
一階に「呼びかけ」して
一階ですね？
はい
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリの画面は呼び出し画面なしでEcho Show 5（一階）の映像が表示されるが、画面は数秒間ボケた状態になっていてすぐには表示されない。
音声は「一階」とつながっている状態になっている。
Echo Show5（一階）は呼び出し音がして、応答画面なしで連絡先（A太郎）の映像が表示される。
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリとEcho Show 5（一階）は通話ができる。
スマホの画面をタップすると「終了」ボタンが表示される。
終了するときには「終了」ボタンをタップする。
結果（条件：①連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリからEcho Show 5 ②「呼びかけ」③スマホのAlexaアプリに話しかけてリクエスト）
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリに話しかけてリクエストする「呼びかけ」は全く問題なくかけることができた。
「呼びかけ」なので通話終了後に表示されることになるが、
発信側の画面には発信先の名前、受信側の画面には発信元の名前が正しく表示された。
従って、つながり方の判定は〇とした。
（２）連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリの画面操作で「呼びかけ」をかけるときの「かけ方とつながり方」の説明
連絡先（A太郎）の
スマホのAlexaアプリの
画面で操作を行う。
スマホのAlexaアプリのホーム画面にある「連絡」アイコンをタップする。
コミニュケーション画面が開く。
「呼びかけ」アイコンがあるのでタップする。
ホームデバイスのメニューが開く。各ホームデバイスが表示されるので「一階」をタップする。
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリの画面は呼び出し画面なしでEcho Show 5（一階）の映像が表示されるが、画面が数秒間ボケた状態になっていてすぐには表示されない。
音声は「一階」とつながっている状態になっている。
Echo Show 5（一階）は呼び出し音がして、応答画面なしで連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリの映像が表示される。
連絡先（A太郎）のスマホとEcho Show 5（一階）は通話ができる。
スマホ、又はEcho Show 5の画面をタップすると「終了」ボタンが表示される。
終了するときには「終了」ボタンをタップする。
結果（条件：①連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリからEcho Show 5 ②「呼びかけ」 ③スマホの画面操作でリクエスト）
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリの画面操作からEcho Show 5（一階）の「呼びかけ」は全く問題なくかけることができた。
「呼びかけ」なので通話終了後に表示されることになるが、発信側の画面には発信先、受信側の画面には発信元の名前が正確に表示された。
従って、つながり方の判定は〇とした。
Ⅲ．まとめ
１．ビデオ通話
（１）連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリに話しかけてリクエストしたとき
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリからEcho Show 5（一階）への「ビデオ通話」はスマホのAlexaアプリに話しかける方法で、問題なくかけることができた。
従って、つながり方の判定は〇とした。
（２）連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリの画面操作からリクエストしたとき
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリの画面操作からかける方法では、スマホのAlexaアプリの「コミニュケーション画面」の「コール」画面を開くと「マイホーム」欄があり、そこにEcho Show 5（一階）の名前があり、「ビデオ通話」は問題なくかけることができた。
従って、つながり方の判定は〇とした。。
２．呼びかけ
「呼びかけ」は拒否設定があるので、全て許可にした状態で検証した。
ちなみに、接続設定を不許可、及び無効に設定したときは正しく「接続拒否」になった。
（１）連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリに話しかけてリクエストしたとき
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリからEcho Show 5（一階）への「呼びかけ」は問題なくかけることができた。
発信先の表示も発信元の表示も正しく表示した。
従って、つながり方の判定としては〇とした。
（２）連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリの画面操作からリクエストしたとき
連絡先（A太郎）のスマホのAlexaアプリからEcho Show 5への「呼びかけ」は問題なくかけることができた。
発信先の表示も発信元の表示も正しく表示した。
従って、つながり方の判定としては〇とした。
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