Ⅰ．Echo Show5で構築したテレビ電話のつながり方の検証結果
上図はEcho Show 5を使って「ビデオ通話」「呼びかけ」をしたときの、つながり方の検証結果である。
この記事では⑤の連絡先（A太郎）のEcho Show 5から連絡先（Bツル）への「ビデオ通話」「呼びかけ」をしたときの「かけ方とつながり方」を詳細に説明する。
Ⅱ．⑤の「かけ方とつながり方」の詳細説明（「ビデオ通話」「呼びかけ」）
連絡先間の通信は連絡先のホームデバイスと通信するというイメージになる。「ビデオ通話」の受信側は全てのホームデバイスが応答画面になり、どれかの端末で応答するという考え方である。「呼びかけ」はスマホでは受信できないようになっており、他のホームデバイスであるEcho Show 5の1台が受信できるようになっている。
下図のように連絡先（A太郎）のEcho Show 5から連絡先（Bツル）にかける方法は3通りあるが、全て同じかかり方をするので連絡先（A太郎）の「一階」からかける場合を例に取って説明する。
連絡先間の通信
連絡先（A太郎）のEcho Show 5から「ビデオ通話」、「呼びかけ」をするときの操作方法は下図のように２通りある。
この①②の順に「かけ方とつながり方」の説明を行う。
連絡先（A太郎）のEcho Show 5から
「ビデオ通話」、「呼びかけ」をするときの
２通りの操作方法
１．連絡先（A太郎）のEcho Show 5から連絡先（Bツル）への「ビデオ通話」
（１）アレクサに話しかけて「ビデオ通話」をリクエストするときの「かけ方とつながり方」の説明
連絡先（A太郎）のEcho Show 5のアレクサに向かって話しかける。
アレクサ
画面の下側が「青く光って」質問の待ちの状態になる。
青い光が消えない間にリクエストする。
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）
Bツルに「ビデオ通話」して
Bツルさんですね？
はい
Bツルさんのアレクサデバイスに発信します。
連絡先（Bツル）ではスマホとEcho Show 5の全ての画面が応答画面になる。
連絡先（Bツル）のどの端末からでも応答することができる。
ここではスマホの「通話ボタン」をタップする。
連絡先（A太郎）のEcho Show 5の「一階」が、連絡先（Bツル）を呼び出している画面
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）
連絡先（A太郎）のEcho Show 5と連絡先（Bツル）のスマホで「ビデオ通話」している状態。
どちらかの画面をタップすると「終了」ボタンが表示される。
終了するときには「終了」ボタンをタップする。
結果（条件：①連絡先（A太郎）のEcho Show 5から連絡先（Bツル） ②「ビデオ通話」③アレクサに話しかけてリクエスト）
連絡先（A太郎）のEcho Show 5から連絡先（Bツル）へは問題なくつながった。連絡先（Bツル）の応答画面は「A太郎」と表示し、連絡先（A太郎）のEcho Show 5の発信画面は「Bツル」と正しく表示された。
従ってつながり方の判定は〇とした。
（２）画面操作で「ビデオ通話」をリクエストするときの「かけ方とつながり方」の説明
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）の画面操作でリクエストする。
Echo Show 5のクイックメニューにある「コミニュケーション」をタップする。
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）
コミニュケーション画面が開く。
「ビデオ通話」が無いので、「コール」をタップする。
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）
コール画面が開く。コール画面には連絡先のBツルの表示がある。
Bツルをタップすると発信画面になる。
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）が、連絡先（Bツル）を呼び出している画面
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）
連絡先（Bツル）ではスマホとEcho Show 5の全ての画面が応答画面になる。
連絡先（Bツル）のどの端末からでも応答することができる。
ここではスマホの「通話ボタン」をタップする。
連絡先（A太郎）のEcho Show 5と連絡先（Bツル）のスマホでビデオ通話している状態。
画面をタップすると「終了」ボタンが表示される。
終了するときには「終了」ボタンをタップする。
結果（条件：①連絡先（A太郎）のEcho Show 5から連絡先（Bツル） ②「ビデオ通話」③Echo Show 5の画面操作でリクエスト）
連絡先（A太郎）のEcho Show 5の画面操作「クイックメニュー」→「コール」からBツルを選ぶ方法で、連絡先（Bツル）への「ビデオ通話」は問題なくつながった。
連絡先（Bツル）の応答画面は「A太郎」と表示し、連絡先（A太郎）Echo Show 5（一階）の発信画面は「Bツル」と正しく表示された。
従ってつながり方の判定は〇とした。
２．連絡先（A太郎）のEcho Show 5から連絡先（Bツル）への「呼びかけ」
（１）Echo Show 5のアレクサに話しかけて「呼びかけ」をリクエストしたときの「かけ方とつながり方」の説明
連絡先（A太郎）のEcho Show 5に向かって話しかける。
アレクサ
画面の下側が「青く光って」質問の待ちの状態になる。青い光が消えない間に頼む。
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）
Bツルに「呼びかけ」して
Bツルさんですか？
はい
発信側の連絡先（A太郎）のEcho Show 5では呼び出し画面なしで、連絡先（Bツル）のEcho Show 5からの映像が表示されるが、数秒間は画像がボケていてすぐには表示されない。
音声は「Bツル」とつながる状態になっている。
連絡先間の「呼びかけ」を受信できる端末はスマホ以外のEcho端末の1台に限定されている。
どの「Echo端末」が「呼びかけ」の受信端末の1台になるのかが、分からなかったので検証を行った。
規則性が分かったので下記の記事で説明を行う。
連絡先間の「呼びかけ」は特定の1台の端末を選ぶということになる。
すなわち、連絡先間は「呼びかけ」受信専用端末を1台設定することができると言うことである。
連絡先（Bツル）のEcho Show 5の1台の呼び出し音がして、応答画面なしで連絡先（A太郎）のEcho Show 5からの映像が表示される。
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）と連絡先（Bツル）のEcho Show 5が通話している状態
どちらの端末でも良いので、画面をタップすると「終了」ボタンが表示される。
終了するときには「終了」ボタンをタップする。
結果（条件：①連絡先（A太郎）のEcho Show 5から連絡先（Bツル） ②「呼びかけ」③アレクサに話しかけてリクエスト）
連絡先（A太郎）のEcho Show 5に話しかけてリクエストする「呼びかけ」は全く問題なくかけることができた。
「呼びかけ」なので通話終了後に表示されることになるが、
発信側の画面には受信側の連絡先名、受信側の画面には発信側の連絡先名の名前が正しく表示された。
従って、つながり方の判定は〇とした。
（２）連絡先（A太郎）のEcho Show 5の画面操作で「呼びかけ」をリクエストするときの「かけ方とつながり方」の説明
連絡先（A太郎）のEcho Show ５の画面操作で「呼びかけ」をリクエストする。
Echo Show 5のクイックメニューにあるコミニュケーションをタップする。
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）
コミニュケーション画面が開く。
「呼びかけ」をタップする。
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）
画面の連絡先に「Bツルの家」という宛先が表示されるのでタップする。
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）
発信側の連絡先（A太郎）のEcho Show 5では呼び出し画面なしで、連絡先（Bツル）のEcho Show 5からの映像が表示されるが、数秒間は画像がボケていてすぐには表示されない。
音声は「Bツル」とつながる状態になっている。
連絡先間の「呼びかけ」を受信できる端末はスマホ以外のEcho端末の1台に限定されている。
どの「Echo端末」が「呼びかけ」の受信端末の1台になるのかが、分からなかったので検証を行った。
規則性が分かったので下記の記事で説明を行う。
連絡先間の「呼びかけ」は特定の1台の端末を選ぶということになる。
すなわち、連絡先間は「呼びかけ」受信専用端末を1台設定することができると言うことである。
連絡先（Bツル）のEcho Show 5の1台の呼び出し音がして、応答画面なしで連絡先（A太郎）のEcho Show 5からの映像が表示される。
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）と連絡先（Bツル）のEcho Show 5が通話している状態
どちらの端末でも良いので、画面をタップすると「終了」ボタンが表示される。
終了するときには「終了」ボタンをタップする。
結果（条件：①連絡先（A太郎）のEcho Show 5から連絡先（Bツル） ②「呼びかけ」 ③Echo Show 5の画面操作からのリクエスト）
連絡先（A太郎）のEcho Show 5の画面操作からの「呼びかけ」は全く問題なくかけることができた。
「呼びかけ」なので通話終了後に表示されることになるが、
発信側の画面には受信側の連絡先名、受信側の画面には発信側の連絡先名が正しく表示された。
従って、つながり方の判定は〇とした。
Ⅲ．まとめ
１．ビデオ通話
（１）連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）のアレクサに話しかけてリクエストしたとき
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）のアレクサに話しかける方法では、問題なく「ビデオ通話」をかけることができた。
従って、つながり方の判定は〇とした。
（２）連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）の画面操作からリクエストしたとき
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）の画面操作では、「クイックメニュー」→「コール」の連絡先の項目に「Bツル」が表示されるので選ぶと、問題なく「ビデオ通話」をかけることができた。
従って、つながり方の判定は〇とした。
２．呼びかけ
「呼びかけ」は拒否設定があるので、全て許可にした状態で検証した。
ちなみに、接続設定を不許可、及び無効に設定したときは正しく「接続拒否」になった。
「呼びかけ」の拒否設定の方法や、拒否設定を組み合わせたときのつながり方は下記の記事参照のこと。
（１）連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）のアレクサに話しかけてリクエストしたとき
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）から連絡先（Bツル）への「呼びかけ」は問題なくかけることができた。
発信先の表示も発信元の表示も正しく表示した。
従って、つながり方の判定は〇とした。
（２）連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）の画面操作からリクエストしたとき
連絡先（A太郎）のEcho Show 5（一階）から連絡先（Bツル）への「呼びかけ」は問題なくかけることができた。
発信先の表示も発信元の表示も正しく表示した。
従って、つながり方の判定は〇とした。
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